京都御所

通年公開となった京都御所は、築地堀（ついじべい）で囲まれた南北約450メートル、東西約250メートルの方形で
面積１１万平方メートルだそうで、本当に広い敷地でした。
京都御所は、その古来の内裏（天皇の居所を中心とする御殿）の形態を今日に保存している由緒あるもので、
現在のものは安政２年（1855年）の造営であり、紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿などの
平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。
現在の京都御所は14世紀から明治２年までの間、歴代天皇が居住し、儀式、公務を執り行った場所だそうです。

中に入ってみますと・・・、

宜秋門（ぎしゅうもん）です。

御車寄です。
昇殿を許された者が正式に参内するときの玄関であり、屋根は檜皮葺き（ひわだぶき）です。

諸大夫（しょだいぶ）の間です。
正式な用向きで参内した時の控えの間です。

新御車寄８しんおくるまよせ）と月華門（げっかもん）です。

承明門（じょめいもん）です。

紫宸殿（ししんでん）です。
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿であり、京都御所の象徴といえる存在だそうです。



建春門（けんしゅうもん）です。

清涼殿（せいりょうでん）です。

小御所（こごしょ）、御学問所（おがくもんしょ）、御常御殿（おつねごてん）です。

一番奥のお庭です。

御三間（おみま）です。

本当に立派な建築物で、こうやってたくさんの人が見れるようになって本当に良かったと思います。
機会があれば、是非、行ってみてください。
それにしても暑い暑い日でした・・・（笑）