7月29日、台風一過の朝に席入、師匠の神谷先生主催の茶事です。
客待合の掛物は、夏の朝の涼しさをかもし出す玄中さん朝顔の句です。
待合の掛物は原三渓の「大雷」のお軸で台風が去った後にふさわしかったです。
腰掛にいたるまでに蜂須賀小六の手水があります。
(卍の印が入っています。)
島津家の家紋の入った石、加藤清正の石もあります。
まぁ、すごいです!
まずは席入して炭点前から始まります。
そして、床には「和敬」の掛物です。
懐石は涼しげに蓋に水滴がついてます。
そして、お手製の夏らしい水羊羹は目にも涼しげです。
濃茶席へ入ります。
先ほどは開いてなかった突き上げ窓から光が漏れ、少し明るくなっています。
そして先生のお濃茶は久しぶりで、おいし~いです!
お手製の干菓子でお薄です。
夏のお茶もいいものでした。
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